ウィンザー効果

心理学

部下との面談をしていて非常に感じることがあります。

「自分からの相手への想い」よりも、

「他の人からの想い」の方が相手は喜ぶということ。

上司:「いつも頑張ってくれてありがとうな」

上司:「いつも頑張ってくれて感謝してるって○○さんが言ってたぞ」

上記の中でどっちの方が嬉しいだろうか?

もちろん、下の間接的に言われた方が嬉しいですよね。

人は直接言われるよりも第三者から間接的に言われた方が、信憑性や信頼感が増すという心理的効果があります。

それをウィンザー効果と言います。

非常に強い効果で、普段面談や会話をしていても相手の喜びが違うんです。

ウィンザー効果

由来として、ウィンザー伯爵夫人が「第三者からの誉め言葉がどんな事より効果がある」と言ったのが由来だそうです。

Aさんに

「俺はお前のことをいつも気にしているんだよ」と言われた。

Bさんに

Aさんはいつもお前のことばかり楽しそうに話してくるよ」と言われた。

同じ内容でも受け取る印象は全く違う。

前者は、「はい、ありがとうございます」と思うか、

「わざわざ言わなくても良いのに」と心では思ってしまうかもしれませんね。

後者は、「それは本当ですか!嬉しいです!」と明らかに感情が違うと思います。

普段全く褒めない人が、陰で「あなたのこと褒めてたよ」って言われるとガッツポーズしますよね。

また、好きな人が居たとして直接「好きです」というよりもまずは第三者から「○○さんが好きって言ってたぞ」と言ってもらった方が自分に対して好意を持ってくれるようにもなるそうです。

また、そうなると人は好意の返報性という「お返しをしたくなる」とも言われています。

マーケティングでは「口コミ」と同じような内容となります。

食べログの口コミだったり、Amazonだと「レビュー」ヤフオクの「評価」も全く同じことがなされています。

購入する時ってまず「レビュー」って見ますよね?

それは、購入者からの評価がどれだけ大事か分かっているから見るんです。

これを理解するだけで今までの無意識が意識的になります。

意識的に是非やってみてください。